ご受診にあたって

ご受診にあたって

以下のものをご持参下さい。

  • 健康保険証(再診時も毎月確認が必要となります。)
  • 当院の診察券(※再診の方のみ。)
  • 各種公費負担の医療受給者証(※お持ちの方のみ。)
  • お薬手帳または服用中のお薬(お薬や点眼を使っておられる場合はお持ちください。)
  • 病院の紹介状(紹介状をお持ちの方はご持参ください。病状等を把握し、スムーズに診察、治療を行うために必要となります。)

当院では、個人情報の取り扱いにはスタッフ一同、細心の注意を払っておりますので、安心してご受診ください。

就・転職などにより、ご加入の健康保険が変わった際は、新しい保険証を受付にご提示ください。

発熱、咳などの風邪症状のある患者様へ

発熱が続く方は、ご来院になられる前に、一度お電話にてご連絡ください。

06-6301-5940

当院での日帰り各種手術共通事項

手術日当日は、時間に余裕をもってご来院ください。また手術着に着替えることはありませんので、襟がなく、汚れてもかまわない服装で手術を受けられるようにしてください。手術中などは患者様の顔色を確認するのも重要なのでメイクは控え、アクセサリー類も外すようにしてください。

また食事制限はありませんが、軽いものの方が良いと思います。
このほか、ご自身の運転によるご来院も控えるようにしてください。

手術直後に眼帯/眼鏡をしますが、翌日までは着けたままにしておきます。また、痛み止めを処方しますので、痛みがある場合は服用してください。目の中に異物感がある、しみるなどの感覚がみられることもありますが、数日程度で治まるようになります。このほか、感染症を予防するための点眼薬も処方されます。3種類ほどの点眼を毎日欠かさずする必要があります。その際は、必ず医師の指示通りに行うようにしてください。

なお、術後間もない期間は、入浴、洗髪、洗顔などの行為、運動、目をできるだけ使わないなどの制限がかかることがあります。これらに関しても守るようにしてください。
点眼薬については、手術直後から3ヵ月程度は続ける必要があります。

診療内容

白内障

白内障とは、目の中にある小さなレンズ(水晶体)が濁る病気です。
症状や程度はさまざまですが、白内障の状態は徐々に進行していきますので、日常生活に悪影響が生じたときは手術が必要となります。当院では日帰り白内障手術、両眼同時手術が可能です。また、各種併用手術も可能です。
気になる方は早めの検査をお勧めします。

緑内障

緑内障とは、視神経の障害により、視野が狭くなったり、部分的に見えなくなったりする病気です。初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、気がつかない間に進行します。
緑内障治療は欠損した視野を回復するものではありません。そのため、早期発見/早期治療が大切です。
治療は一般的に点眼を用いますが、点眼で効果が見られない場合は、眼圧を下げる手術を行います。

一般眼科・小児眼科

当院では、地域の目のかかりつけ医として丁寧でわかりやすい問診を行い、親身な診療を心がけています。目の見え方の異常、違和感などを覚えた際には、お早めにご相談ください。
また当院では0~1歳の赤ちゃんから年齢の制限なく診療いたします。
弱視、斜視など早期治療が重要です。気になる方は早めの受診をお勧めします。

硝子体注射

硝子体注射は、加齢性黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、強度近視によって発生する脈絡膜新生血管などの患者様に行われる治療法です。糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症は、硝子体注射の治療だけではなく、他にレーザー治療や内服治療と組み合わせて治療していきます。

白内障手術

当院では“単焦点眼内レンズ”や”多焦点眼内レンズ”を使用した白内障手術を行っております。
“単焦点眼内レンズ”は、保険適用のあるもので、近くの距離もしくは遠くの距離のどちらか1つの距離に焦点を合わせているレンズになります。
多焦点眼内レンズは、自費診療となるもので、近くと遠くなど、複数以上の距離に対して焦点を合わせることが可能なレンズです。それぞれ長所/短所がありますので、よく相談して決定することが必要です。

緑内障手術

当院は、外来による緑内障手術として、線維柱帯切開術(トラベクロトミー)や眼内ドレーン手術や隅角癒着解離術を中心に行っています。
緑内障患者様に関しては、まず点眼薬による薬物療法となりますが、それだけでは緑内障のコントロールが困難という場合に上記の手術療法を用います。

硝子体手術

硝子体手術とは主に網膜の病気を治すための手術です。
当院では硝子体出血(糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、等)、網膜上膜、黄斑円孔、水晶体位置異常といった比較的軽症の疾患について硝子体手術を行っています。

網膜レーザー治療

網膜レーザー治療とは、病状の進行を食い止めるという治療法になります。この治療で、改善なければ、手術が時として必要です。